2009年09月28日
川本先生の走りが身のつく本を読んで 実践編 №5
前回はゴメンなさい
最終回のつもりでしたが、延長しました。
さぁ 『スイング動作』 ですよ。
『ドライブ動作』で地面から反発力をもらったら、
その反発力を前に進むエネルギーに変換しましょう。
弾むといっても真上に弾むのではなく、『前に前に弾んでいく』イメージです。
そのためには、地面の真下に力を加え終わった足を前方に持っていき、
力強い『スイング動作』をすることが求められます。
走っているときは、足が地面を離れた瞬間から、
太ももは後方への移動をストップし、
その後、前への『スイング動作』を始めます。
これは振り子の運動と同じ原理です。
『スイング動作』の部分は、地面を後方に蹴っているように見えます。
しかし、蹴っているように見えるのは、『ドライブ動作』のエネルギーがまだ残っていて、
慣性の法則(静止または一様な直線運動をする物体は力が作用しない限りその状態を維持するという法則)
によって後方にあがっているだけです。
実際、トップスプリンターの走りをよく見ると、後方へ跳ね上がっているのはひざから下だけで、
太ももは後方へ流れていません。
これとは逆に
一般の人、あるいは走るのが遅い人は、足を後方に蹴っています。
足を後に蹴るイメージを持つと、太ももが後方に移動し続けます。
すると、『スイング動作』をするのにようけいな時間が必要になり、
後で足が空回りするような走りになるのです。
『スイング動作』をまったく意識しないと、このような走り方になってしまいます。
また、川本先生は、こうもおっしゃっています。
力強い『スイング動作』生み出すには、緩衝しないことも大切です。
足首やひざを緩衝させなければ、地面から大きな反発力をもらえるので、
『スイング動作』も自然と強いものになります。
反対に緩衝すると反発力が小さくなるため、スイングするには自分の力を使って足を振らなくてはなりません。これでは、せっかくの『ドライブ動作』がムダになってしまいます。
速く走るには、『ドライブ動作』のエネルギーを有効に利用して『スイング動作』を行い、エネルギーを前に移動するために利用するのが最も効率のよい方法です。
それには じゃーん!!
ひざから下は意識せず、太ももを体の前で動かしていこうという意識を持つ!!
とよいでしょ。
どうでしたか 『ドライブ動作』 と 『スイング動作』
実は、『ドライブ動作』 と 『スイング動作』のタイミングが
難題のようですよー
どうしよぅ やっぱ 奮発して 次回、本当にこれが最後の回で紹介します。
どうか、楽しみにしていてください。
あっ そうだ 9月24日 木曜日 朝、8時10分ごろ
日テレ スッキリという番組で、『運動会シーズン到来! 早く走れるコツとは?』
に 川本先生が出てましたね 見ましたぁ
最終回のつもりでしたが、延長しました。
さぁ 『スイング動作』 ですよ。
『ドライブ動作』で地面から反発力をもらったら、
その反発力を前に進むエネルギーに変換しましょう。
弾むといっても真上に弾むのではなく、『前に前に弾んでいく』イメージです。
そのためには、地面の真下に力を加え終わった足を前方に持っていき、
力強い『スイング動作』をすることが求められます。
走っているときは、足が地面を離れた瞬間から、
太ももは後方への移動をストップし、
その後、前への『スイング動作』を始めます。
これは振り子の運動と同じ原理です。
『スイング動作』の部分は、地面を後方に蹴っているように見えます。
しかし、蹴っているように見えるのは、『ドライブ動作』のエネルギーがまだ残っていて、
慣性の法則(静止または一様な直線運動をする物体は力が作用しない限りその状態を維持するという法則)
によって後方にあがっているだけです。
実際、トップスプリンターの走りをよく見ると、後方へ跳ね上がっているのはひざから下だけで、
太ももは後方へ流れていません。
これとは逆に
一般の人、あるいは走るのが遅い人は、足を後方に蹴っています。
足を後に蹴るイメージを持つと、太ももが後方に移動し続けます。
すると、『スイング動作』をするのにようけいな時間が必要になり、
後で足が空回りするような走りになるのです。
『スイング動作』をまったく意識しないと、このような走り方になってしまいます。
また、川本先生は、こうもおっしゃっています。
力強い『スイング動作』生み出すには、緩衝しないことも大切です。
足首やひざを緩衝させなければ、地面から大きな反発力をもらえるので、
『スイング動作』も自然と強いものになります。
反対に緩衝すると反発力が小さくなるため、スイングするには自分の力を使って足を振らなくてはなりません。これでは、せっかくの『ドライブ動作』がムダになってしまいます。
速く走るには、『ドライブ動作』のエネルギーを有効に利用して『スイング動作』を行い、エネルギーを前に移動するために利用するのが最も効率のよい方法です。
それには じゃーん!!
ひざから下は意識せず、太ももを体の前で動かしていこうという意識を持つ!!
とよいでしょ。
どうでしたか 『ドライブ動作』 と 『スイング動作』
実は、『ドライブ動作』 と 『スイング動作』のタイミングが
難題のようですよー
どうしよぅ やっぱ 奮発して 次回、本当にこれが最後の回で紹介します。
どうか、楽しみにしていてください。
あっ そうだ 9月24日 木曜日 朝、8時10分ごろ
日テレ スッキリという番組で、『運動会シーズン到来! 早く走れるコツとは?』
に 川本先生が出てましたね 見ましたぁ
川本先生の速い走りが身につく本を読んで 実践編 最終回
川本先生の速い走れが身につく本を読んで 実践編 №4
ランナーのための4スタンス理論 続きその2
ランナーのための4スタンス理論 続き
ランナーのための4スタンス理論
川本先生の速い走りが身につく本を読んで 実践編№3
川本先生の速い走れが身につく本を読んで 実践編 №4
ランナーのための4スタンス理論 続きその2
ランナーのための4スタンス理論 続き
ランナーのための4スタンス理論
川本先生の速い走りが身につく本を読んで 実践編№3
Posted by 「私が作ります。」 at 09:28│Comments(2)
│ランニングフォーム改善のみちのり
この記事へのコメント
星さんこんにちは。
>一般の人、あるいは走るのが遅い人は、足を後方に蹴っています。
小学生の頃にこの話を知っていたら、鈍足の低学年の頃、もっと早く走れていたかもしれません。
確かに、運動会で走っている写真には太ももが後ろに大きく振れている姿が映っていました(T_T)
でも、いいこと聞きました(^^)
>一般の人、あるいは走るのが遅い人は、足を後方に蹴っています。
小学生の頃にこの話を知っていたら、鈍足の低学年の頃、もっと早く走れていたかもしれません。
確かに、運動会で走っている写真には太ももが後ろに大きく振れている姿が映っていました(T_T)
でも、いいこと聞きました(^^)
Posted by ガラモバ at 2009年09月28日 12:01
だまされたと思って、一度試してみてください。脚が疲れませんよ。
Posted by 私が作ります。 at 2009年10月05日 09:12