2010年01月18日
横濱中華街 関帝廟
きのうは、横濱中華街で親戚の集まり『新年会』がありました。
関帝廟に祀られているのは三国志で有名な関羽です。
今から1800年程前の後漢、三国時代にかけて活躍した武将で、
乱れた世を直すために戦い、西暦 219年58才で世を去りました。
関羽は、信義に厚く金銭にも潔白な人物だったことから、
その功績をたたえて関羽を神明として祭祀した廟が玉泉山の
山頂に建立されたのが最初の関帝廟といわれています。
関羽の神格化された名前を「関聖帝君」といいます。
また、関羽は簿記法を発明したとも言われ、
商売の神様としても世界中の華僑の間で信仰されています。
横浜中華街でも熱心に参拝する人々を多くみかけ、
いつ行っても線香が絶えません。
お詣りのマナー
まず線香を5本買います。
火をつけたら、5つある香炉の1番から5番まで順番に線香を供えます(注)。
これは本殿内で参拝するためのお清めの意味があります。
線香を供え終わったら、いよいよ本殿で参拝です。
中央には関聖帝君、左に地母娘娘、右に観音菩薩、斜め後ろに福徳正神があり、
やはり順番に参拝します。
祭壇の前のマットに膝をついて合掌し、住所・氏名・生年月日を言って、
それぞれの神様に願い事をしましょう。
どの神様に何をお願いしたらよいかは、本殿内に掲示されています。
ホームページ『横濱中華街Q&A』より
Posted by 「私が作ります。」 at 11:03│Comments(0)
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